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2008/04/12

『女王国の城』有栖川有栖……読了

やっと、やっと『女王国の城』(有栖川有栖:著、東京創元社:刊)読了しました。

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――入るに入れず、出るに出られない「女王の城」そして「街」。
――逃れたくても逃れられない、懐に飛び込むことでしか断ち切れない「予言」。

5つの長編から成るという学生編の第4作が、こんな設定になるとは思ってもみなかった。
作家アリスが何かで言ってた「雪山で遭難」というベタな設定になるのかと思ってたのにww
私好みの複雑な血縁関係も古くて大きな屋敷もないけれど、
信仰と地域経済に拠る人間関係、そして斬新で大きな城がその役割を担ってくれてました。

奥付を見ると「2007年9月28日初版」とあるので、
私が仕事と欝で身動き取れなくなっている頃に発行されたものだと分かります。
しかも、前作『双頭の悪魔』以来、15年7ヶ月ぶりの長編続編。
そりゃ、発売されたことに気付かなくても仕方ないよね…。

正直なところ『マレー鉄道の謎』を読んだあとは有栖川有栖の作品から遠ざかっていました。
『マレー~』って、短編用のネタをいくつか混ぜて無理やり長編にしたように感じたのね。
しかも最後の描写が、まるでジャンプの打ち切り漫画の王道「真の敵に向かってGO!」みたいで……despair

私は学生編の方がミステリとしても、キャラ的にも、(腐女子的にもcoldsweats01) 好きなんですが、
作家編は作家編で好きです。
ただ、作家編――特に短編――は、作者本人がどう考えていようとも
「ロジカルじゃなくてリリカル」だと思ってるんですけどね。

まあ、そんなこんなで、もう学生編の長編は出ないか、
出ても「……」って感じかと思っていたんですが、
思いっきり良いほうに期待を裏切ってくれましたhappy02
ほんとうに嬉しいです。

そして『双頭の悪魔』でどうなってしまうんだろうと思った江神さんが、
痛みを堪えながら事件の真相を暴き、そして彼自身の問題を一つ解決したことに安堵。

いつになるかは分からないそうだけど、「書く」と作者が断言してくれたので、
気長に次回長編――必然的に「完結編」になるのか?――を待ちます。

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